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開催レポート

2015年6月6日「injured ZEROプロジェクト Tetsuya OTA ENJOY&SAFETY DRIVING LESSON with Volkswagen」開催レポート

  • 日時:2015年6月6日(土)
  • 場所:袖ヶ浦フォレストレースウェイ
  • 主催:NPO法人 KEEP ON RACING
  • 協力:フォルクスワーゲングループジャパン(株)、ジャパンビバレッジ、伊藤園他

去る6月6日(土)に都心から約1時間で行ける袖ヶ浦フォレストレースウェイを会場として、太田哲也氏(幾多のトップカテゴリー・レースで活躍した自動車評論家/レーシングドライバー)を校長とする『Tetsuya OTA ENJOY&SAFETY DRIVING LESSON with Volkswagen』が開催されました。今回も盛況で、80台弱の車両が集まり、来場者は約100名でした。

当スポーツドライビングスクールは、国土交通省後援の「injured ZERO」プロジェクトの一環として開催されており、「安全運転を、楽しく学ぶ」をテーマに、一般道における死亡・負傷事故をゼロとすることを目標としています。クルマの運転が上手くなれば安全につながるという基本理念のもと、座学と実践で安全運転と交通マナーを楽しく学べる点を特徴としています。

フォルクスワーゲングループジャパン様と当スクールのコラボレーションは今年で4回目を迎え、今回はフォルクスワーゲングループジャパン様のご協力で、ゴルフR、ゴルフRヴァリアント、ゴルフGTI、ゴルフGTIパフォーマンス、ポロGTIが教習車として提供されました。参加者たちは体験試乗会やサーキットタクシーにて、最新のVWホットモデルでしか味わうことができない卓越したドライブフィールを堪能することができました。

スクールのクラス分けは、ベーシックレッスンクラスとアドバンスレッスンクラスの2つで、前者はヘルメットを被らなくてもOKという、サーキット入門者を対象としたクラスでした。後者はフリー走行を中心とした、スポーツ走行経験者も大満足という充実内容のクラスで、参加者が多かったこともあり、「アドバンスレッスンクラス1」と「アドバンスレッスンクラス2」の2つに分けられました。

参加者受付が始まる前の最初のプログラムとして、8時からTEZZO BASEメカニック遠藤による走行前点検講座が実施されました。その後、レッスン参加者によるパドック特設コースでの体験試乗会が実施されました。参加者たちは、パイロンスラロームを中心としたコースにて、ゴルフRヴァリアント、ゴルフGTIパフォーマンス、ポロGTIを走らせました。

座学では、太田校長から、まず「今日ここで学んだことを一般道でどう活かせるかが重要です」という話がありました。そして、「交通事故の9割はヒューマン・エラーが原因。漫然運転が事故につながっている。緊急回避は知識と経験で可能なので、人を育てて事故を減らすことが当スクールの目的である」といったことをテーマとしたレクチャーがありました。また、約146項目からなるカリキュラムに基づき、今回は摩擦円を使ったタイヤのグリップ変化の説明や荷重移動の重要性に関する講義および適切なドライビングポジションに関する説明がありました。走行マナーについても語られました。斎藤講師は「安全運転と意思表示」について、砂子講師は「安全運転と走行記憶」に関することを参加者たちに分かりやすく伝えました。

フォルクスワーゲングループジャパンのスタッフを代表し、広報部 スペシャリスト(製品広報担当)の池畑 浩さんが挨拶し、「今日一日のレッスンを通してフォルクスワーゲンの性能を存分に引き出し、ゴキゲン ワーゲンで楽しんでほしい」と笑顔で語りました。

ランチタイム&トークショーでは、太田校長、斎藤講師、砂子講師とフォルクスワーゲングループジャパンの池畑さんがゴルフGTIの魅力について語りました。斎藤講師によると「ゴルフGTIは、このクラスのスポーツモデルのベンチマークとなっていますが、もはやライバルが追いつけないレベルのクルマになっています」と話し、それをうけた池畑さんは「技術の積み重ねと伝統がゴルフGTIを育ててきました。ポロGTI、ゴルフGTI、ゴルフRにMT仕様がラインナップされますので、それらの新しい選択肢にも注目してください」と語ってくれました。

 


太田校長、斎藤講師、砂子講師とフォルクスワーゲングループジャパンの池畑さんによる楽しいお話を伺うことができたランチタイム&トークショーおよび山路選手を偲ぶトークショー/山路選手追悼動画上映の後、参加者全員でパドックに移動し、当スクールの恒例となっている集合写真を撮影しました。

午後からスタートした本コース上でのサーキットタクシーでは、講師陣が参加者たちを乗せたゴルフR、ゴルフGTI、ゴルフGTIパフォーマンスにて熱い走りを披露しました。

一番最初のサーキットタクシーはサーキットサファリに交ざるかたちで行われ、文字通り、サーキットを講師陣の運転によって高速で駆け抜ける高性能ゴルフをサファリカー(トゥアレグ、シャラン)から眺めることができました。

ベーシックレッスンクラスを受講した参加者たちは、斎藤講師からスラローム走行レッスンに関する説明やアドバイスを受け、パイロンが並べられたパドック特設コースを走行しました。その後、先導車付きでの本コースも走行。太田校長も「パイロンを急に飛び出してきた動物とかだと思って、緊急回避のイメージでステアリングホイールをもっとスピーディに動かしてください」といったことをアドバイスしました。

フォルクスワーゲン・オーナーのカーライフを総合的にサポートするサイト「TS WAGEN」の特別企画として、ベーシックレッスンクラスに参加したゴルフRオーナー/ゴルフGTIオーナー限定で「TEZZO GTI WR(TEZZOコンプリートカー)」に試乗していただきました。

自己流のドライビングスタイルを改善したいと思っている方にオススメのアドバンスレッスンクラスは、先導車に続くかたちで本コースを慣熟走行した後、座学で習ったことを意識しながらフリー走行を行いました。

Tetsuya OTA ENJOY&SAFETY DRIVING LESSONでは、走行の合間にアドバイスタイムを設けています。今回も太田校長を始めとする講師陣から袖ヶ浦フォレストレースウェイを効率よく走る方法が伝えられました。

オプションプランの個人レッスンをアルファ・ロメオ 4Cのオーナーが受講し、太田校長がドライブする講師運転プランにて安全かつスムーズな運転を学びました。

今回、太田校長がゴルフR、ゴルフGTI、ゴルフGTIパフォーマンス、TEZZO GTI WRというキャラクターが異なる4台をサーキットで乗り比べる機会がありました。ドイツではカタログモデルとしてラインナップされており、500台限定で日本でも販売されることになったゴルフGTIパフォーマンスは、ゴルフGTIよりも10psアップとなる最高出力230psのエンジンを搭載し、電子制御油圧式フロント・ディファレンシャルロックを装備しています。太田校長によると「ゴルフGTIパフォーマンスはゴルフGTIよりもコーナーのターンインがスムーズで、アクセルを踏んでいくと電子制御油圧式フロント・ディファレンシャルロックの効果でぐいぐいインに切れ込んでいく」そうです。エンジンの最高出力が280psで、フルタイム4WDシステムを採用しているゴルフRは、太田校長によると「とにかく、パワーがあります。ゴルフGTIパフォーマンスと同じようにコーナーのターンイン時にアクセルをぐいぐい踏んでいけますが、オーバースピードだとアンダーステアになるので、そのあたりのスピードの加減が難しいかもしれません。特性が分かれば、乗るのがさらに面白くなると思います」とのことでした。なお、太田校長がゴルフRとTEZZO GTI WRでタイムアタックした結果、前者が1’20.455、後者が1’20.787で、その差はわずかでした。TEZZO GTI WRは「街中でもサーキットでも楽しく」というコンセプトのもとでセットアップされたTEZZOのコンプリートカーで、走行タイム的にターゲットとしてきたゴルフRを打倒できる日が着実に近づいてきているといえるでしょう。

「TS WAGEN」ブースでは、TS WAGEN CAFEと題してドリンクが提供されました。走行終了後、ベーシックレッスンクラスに参加したゴルフRオーナー/ゴルフGTIオーナーを対象として、集合写真を撮影しました。

太田校長からレッスン参加者に修了証が渡された後、「クルマが日本を元気にする」をキャッチフレーズとしている当スクールの締めくくりとして、東日本大震災支援ソング「RESTART」の大合唱で終わりました。今回も参加者は安全運転とドライビング技術の大切さについて身をもって学ぶことができました。きっと、充実した1日になったはずです。次回は8月1日(土)にメルセデス AMG GTなどを教習車として、袖ヶ浦フォレストレースウェイにて「Tetsuya OTA ENJOY&SAFETY DRIVING LESSON with Mercedes-Benz」を開催予定です。皆さまのご参加をお待ちしております。





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