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開催レポート

2015年11月28日「太田哲也から学び、乗りこなす!SUBARU DRIVING ACADEMY with injured ZEROプロジェクト」開催レポート

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【日時】2015年11月28日(土)
【場所】ツインリンクもてぎ

去る11月28日(土)に、ツインリンクもてぎを会場として『太田哲也から学び、乗りこなす!SUBARU DRIVING ACADEMY with injured ZEROプロジェクト』が開催されました。当アカデミーはスバル車オーナーを対象としたドライビングレッスンで、幾多のトップカテゴリーレースで活躍した自動車評論家/レーシングドライバーの太田哲也氏が校長を務めました。

「ドライバーの漫然運転およびミスを無くして事故ゼロを目指す」というinjured ZEROプロジェクトの取り組みに、「全方位的に安全性を高めたクルマ造りによって事故を減らす」というアプローチでユーザーをサポートしている富士重工株式会社(スバル)様が共感してくださったことにより、今回のアカデミーが開催されることとなり、スバルが展開しているアクティブライフスクエアの一環(初の試み)として実施されたという側面もありました。

太田校長によるドライビングレッスンでは、まず第一の大前提として事故が発生しないように配慮しています。毎回、安全に走ることができるサーキットを会場としているのはそのためです。広大かつ平坦なスペースで、緊急回避の練習(フルブレーキングやスラロームなど)を安全に行えるツインリンクもてぎの南コースなどはその好例だといえます。

また、太田校長は「モータースポーツにも社会に還元できるものが何かあるはず」だと考え、その信念のもとで様々な活動を続けてきました。サーキットを会場とし、アクシデント・ゼロを謳った「injured ZEROプロジェクト」を掲げたドライビングレッスンのスキームを構築したことにより、モータースポーツが安全につながるということを実証できたわけです。

今回開催された『SUBARU DRIVING ACADEMY with injured ZEROプロジェクト』は、サーキット走行未経験の方を対象とした「ベーシッククラス」を主として開催されました。広大な広場に白線でコースが描かれ、コース全体を上から見渡せるツインリンクもてぎの南コースにて、まず緊急回避を想定した高速域からのあえて急ブレーキ、急ハンドルでのブレーキングおよびパイロンスラロームといった基礎運転練習を行いました。

抽選で選ばれ、全国各地から駆けつけたスバル・オーナーたちは、基礎運転練習&アドバイスタイム後、南コースを使っての先導走行、講師が運転するクルマへの同乗走行を経て、国際レーシングコースである「もてぎ東コース」へと移動しました。「もてぎ東コース」での走行では、午前中の座学で学んだ荷重移動の重要性と、基礎運転練習で学んだ荷重移動を使うとスムースに走れるといった経験を強く意識することがポイントとなりました。

スバルの開発スタッフによる講義も行われた今回は、スバル車のオーナーが愛車の性能を知ることによりクルマとの一体感をさらに深め、 ドライビングレッスンによって「運転の楽しさ」や「荷重移動の重要性」を体感し、スキルアップしたことによって交通安全や事故防止への意識を強めることができました。

太田校長によるドライビングレッスンをまだ受講したことがないという方は、正しい運転を楽しく学びながら、楽しい一日を過ごしましょう。

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参加者受付が始まる前の最初のプログラムとして、TEZZO BASEメカニックによる走行前点検講座が実施されました。受付後、参加者たちはライト類をテーピングするなど、各自で走行準備を進めました。

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太田校長による座学では、緊急回避は知識と経験により可能であること、摩擦円(図形)を使ったタイヤのグリップ変化のこと、加速時/減速時の荷重移動のことなどが分かりやすく説明されました。マナーをテーマとした話では、他車リスペクトし、ミラーで周囲をチェックすることが推奨されました。そして、交通にかかわるすべてのクルマや人をリスペクトし、何が起きてもおかしくないと思いながら走ることは一般道での安全につながるということも語られました。

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富士重工株式会社 車両研究実験第2部 主幹 長野 永さんによる講義では、「ドライバーは運転に必要な情報の80〜85%を視覚から得ているので、スバルでは視界作りにこだわっている。自分のクルマの大きさをどれだけ把握できるか、ということも視界作りの結果に深く関係しており、スバルではAピラーの付け根からも外を見えるようにしている」といったようなことが語られ、正しいドライビングポジションについての説明もありました。

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座学の第二部では、運営スタッフからタイムスケジュールや会場内動線に関する説明があり、斎藤講師からは走行にあたっての注意事項が分かりやすく伝えられました。また、山田講師からは旗の説明や走行上の注意点がありました。

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ランチミーティング&トークショーでは、富士重工の長野主幹から「何々だろうから大丈夫、という決めつけ運転はやめて、何々かもしれないから気をつけよう、という運転術を社内のスタッフに勧めている」ことや「アイサイトの自動ブレーキを始めとする運転支援システムはできるだけ使わない範囲で走ってほしい。ドライバーが頑張る部分とクルマが頑張る部分の双方の効果で安全をキープするしかない」といったことが語られました。

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恒例となっている集合写真は、ランチミーティング&トークショーの後にパドックへ移動し、そこで撮影しました。

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集合写真の撮影後に、富士重工の長野主幹によるドライビングポジションの説明タイムがありました。ポイントを要約すると、まずシートの一番奥に座る。ペダルを踏んだ際にヒザが曲がる位置にシートをシートをセット。シートに座りつつハンドルの一番上を持った際にヒジが曲がるようにする。シートに自分の身体を預けて運転するのがベストなので、そのようなドライビングポジションにするのが重要とのことでした。

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いよいよ、午後の走行プログラムがスタートです。まず、講師陣によるスラローム走行デモランがあり、斎藤講師と山田講師が教習車を走らせました。太田校長はパドックから参加者たちにスラローム走行レッスンのポイントを解説しました。ちなみに、今回、富士重工株式会社様から提供された教習車は、レヴォーグ 1.6GT Eyesight、WRX S4 2.0GT Eyesight、インプレッサ Sports ハイブリッド 2.0i、BRZ Sという4台です。

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今回のクラス分けはベーシック・クラスとアドバンス・クラスの二つ。両クラスともスラローム走行レッスンを行いました。レッスンのメニューは、水を撒いた路面でのフルブレーキング(ABS体験)とパイロンスラロームでした。ドライバーは緊急回避の際に「認知・記憶・判断・動作」という一連の情報処理メカニズムの中で障害物や人を避けますが、一般のドライバーは記憶=経験値が少ないわけです。そこで太田校長によるドライビングレッスンでは、急ブレーキと急ハンドルを経験させてあげることを重要視しており、もてぎの南コースのような平坦かつ広々とした安全な場所を会場としているわけです。

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スラローム走行レッスンは、合い間に斎藤講師のよるアドバイスタイムが設けられました。また、太田校長がドライブするクルマに同乗してのスラローム走行体験もあり、座学で学んだ荷重移動を使うとよく曲がることを実感することができました。

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最新のスバル車を南コースで走らせることができる体験試乗の時間も用意され、参加者たちはパイロンが立てられた特設コースにて思い思いのペースで洗練されたスバル車の走りを堪能しました。

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南コースをフルに使った先導走行の時間もありました。このプログラムはスラローム走行レッスンとスバル体験試乗が終わった後に行われ、広大なスペースに白線でコースが描かれた南コースにて、講師が運転する教習車に追随するかたちでブレーキングポイントや理想的な走行ラインを学びました。

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講師が運転するクルマへの同乗走行では、太田校長、斎藤講師、山田講師がドライブする教習車で南コースを堪能することができました。もちろん、今回も各講師陣は安全マージンを残しつつ、各車で熱い走りを披露しました。

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自己流なので基本から学びたいという方にオススメのアドバンス・クラスは、先導走行後にフリー走行を行いました。南コースは見通しがいいため、アンダーステアやオーバーステアなどの挙動の変化も安全に体験することができます。

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南コースでの走行プログラムを終えた参加者たちは愛車にて東コースへ移動しました。

いよいよ、国際コースであるツインリンクもてぎメインコースである東コースを走行します。
パドックにクルマを整列させ、太田校長による走行前レクチャーを受けた後、参加者たちはクラス別にコースインしました。

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ベーシック・クラスは先導走行で東コースを走り、アドバンス・クラスは先導走行後にフリー走行を行いました。フリー走行がスタートする頃には暗くなっていましたが、ツインリンクもてぎはナイター設備も整っているので、明るい照明で照らし出された東コース(幻想的だった)を安全に走行することができました。

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伊藤園様協賛の飲み物サービスがありました。スクール当日は好天だったこともあり、ありがたかったです。

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南コースに戻ってから行われた修了式では、太田校長からレッスン参加者に修了証が渡されました。富士重工からは、車検証入れとカタログが参加者全員にプレゼントされました(スバル特製ブランケットは参加者だけでなく同伴者にもプレゼント)。太田校長および講師陣による総評に加え、富士重工株式会社 スバルネクストストーリー推進室 室長 小島 敦さんも締めの挨拶をしました。





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