開催レポート

2018年3月17日『injured ZEROプロジェクト Tetsuya OTA ENJOY&SAFETY DRIVING LESSON』開催レポート

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【日時】2018年3月17日(土)
【場所】袖ヶ浦フォレストレースウェイ
【主催】(株)スポーツドライビングジャパン内Tetsuya OTAスポーツドライビングスクール事務局
【協力】伊藤園

取材・レポート/高桑秀典

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去る3月17日(土)に、幾多のトップカテゴリー・レースで活躍した自動車評論家/レーシングドライバーの太田哲也氏を校長とした『injured ZEROプロジェクト Tetsuya OTA ENJOY&SAFETY DRIVING LESSON』が開催されました。会場となったのは、都心からクルマにて約1時間で行ける袖ヶ浦フォレストレースウェイです。

当スポーツドライビングスクールは「injured ZERO」プロジェクトの一環として開催されており、「安全運転を、楽しく学ぶ」をテーマに、一般道における死亡・負傷事故をゼロとすることを目標としています。クルマの運転が上手くなれば安全につながるという基本理念のもと、座学と参加者自身の愛車による走行を通じて、ドライビングに関する知識、意識、技術の向上を図れ、交通マナーを楽しく学べる点が特徴です。国土交通省安全運転推進事業の一環として開催されました。

安全運転コンサルティング・メニューの基本となっているのは、交通事故を減らすためには、クルマを自動運転化したり、道路を改善したりしてアクティブセーフティおよびパッシブセーフティを高める方向性だけではなく、運転者である「人」の教育や意識改革といった要素も欠かすことができないという考え方です。その想いに基いて、運転技術、マナー、安全への意識を向上させることを目的としたドライビングレッスンを開催しています。

一般ドライバーからベテランドライバーまでが参加し、ブレーキングの重要性をフィーチャーした今回も講師陣がドライブする教習車で同乗走行をしながら解説や質疑応答を通してクルマの運転を学ぶ「ガイドクルーズ講習」や、ご家族、同伴者にもサーキットの雰囲気を同乗走行にて体験していただける「サーキットサファリ」など、各種プログラムをご用意しました。

クラス分けはベーシッククラスとアドバンスクラスの2つで、スラローム走行レッスン、先導車付きサーキット体験走行、先導車付き慣熟走行、フリー走行などを行いました。

交通安全や事故防止への意識をより強めつつ、ドライビングプレジャーを実感したい方は、次回の『injured ZEROプロジェクト Tetsuya OTA ENJOY&SAFETY DRIVING LESSON』にエントリーしてみるといいでしょう。

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参加者たちは、まずT.BASEサービスファクトリーの遠藤メカニックによる走行前点検講座を受講。その後、参加者受付を済ませ、ここでゼッケンと計測器が渡されました。

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座学では、太田校長から「事故の原因の9割はヒューマンエラー。そのほとんどが漫然運転で、ドライバーの意識を変えることが重要となる。緊急回避は知識と経験で可能。危険だと思って走ることが安全につながる。皆さんには理論派を目指してほしい。コーナリングは、穏やかに始まって穏やかに終わるのが理想」といったことがレクチャーされました。

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入門クラスの参加者たちは、斎藤講師からスラローム走行レッスンに関する説明やアドバイスを受け、パイロンが並べられたパドック特設コースを走行しました。

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サーキット初心者は先導車付きで本コースも走行。サーキット経験者は、先導車に続くかたちで本コースを慣熟走行(家族同乗OK)した後、午前中の座学で習ったことを意識しながらフリー走行を行いました。

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走行の合い間にアドバイスタイムが設けられ、講師陣にドライビングに関する疑問をどんどんぶつけることができました。当スクールは講師陣と参加者の距離が近い点も特徴としています。

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レッスン参加者に修了証が渡された後、講師陣から総評がありました。今回も参加者は安全運転とドライビング技術の大切さについて身をもって学ぶことができました。きっと、充実した1日になったはずです。皆さまのご参加をお待ちしております。





20210427グループレッスン

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Tetsuya OTA
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