12月19日(土)に太田哲也のエンジョイドライビングレッスンを開催しました。
日時:12月19日(土)
場所:日本自動車大学校
協力:フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパン、出光興産、デンソー
【レポート】
今年最後のエンジョイ・ドライビングレッスンが日本自動車大学校(NATS)で行われました。今回も、アルファ、アウディなどたくさん初参加の方が参加されました。
朝一番では、GTO(太田選手)の座学が行われました。今回初参加の方が多かったため荷重移動や、摩擦円などの基本的な理論を中心とした内容になっていて、
皆さんから「目からうろこでした」という声を多く聞きました。その後は、メカニックによる「点検アドバイスタイム」が行われ、
サーキット走行前、走行後にチェックすべき箇所などについてレクチャー。
そしていよいよ走行タイムとなります。Aクラス、Bクラス、Cクラスの3グループにクラスわけを行い走行します。
メニューは太田車に続いてベストラインを走るカルガモ走行、フィアットグループ協力によるALFAの新型車、
MiTo TCT及びアルファロメオチャレンジレースA総合優勝のTEZZO147チャレンジによる同乗走行、フリー走行など盛りだくさんな内容です。
同乗走行は、ベストラインだけではなく。プロレーサーのドライビングスキルが間近で学べるもの。
参加者は、その後のフリー走行で勉強した内容それぞれに取り入れ、徐々にスムーズにスピードアップしていく様子が見ていてわかりました。
レッスンの最後には、約1分のコースを2分ぴったりで走ることを競うTEZZO杯が実施されました!優勝者はなんと2分1秒という好タイムを出しました。
その後皆さんでランチタイム。初参加の人も多いなか皆さんサーキット談義に花を咲かせていました。
今回初参加の人が多かったのですが、やってみると本当にやってよかったと言う声が多かったです。
中には家族からの誕生日プレゼントとして今回のドライビングスクールに初参加した50代後半の方もいらっしゃって、
「すばらしい誕生日になりまして」と喜んでいらっしゃったのが印象的でした。
最後にGTO(太田選手)はこう話していました。
「たった今日一日だけで見違えるように上手くなった。皆さんせっかくよい車に乗っているのだから走らせないともったいない。
以前F40にに乗っているオーナーが「そんな高級な車を走らせるのは勿体ないのでは?」と質問をうけました。
そして彼は迷わずこういったのです「走らないほうがずっともったいない」「これからも皆さん走ることを楽しんでいってください。」
【参加者のブログ】
参加者の皆さんのお書きになったブログを紹介します
minkara.carview.co.jp/userid/824013/blog/20822652/
minkara.carview.co.jp/userid/824013/blog/20840387/
minkara.carview.co.jp/userid/674667/blog/20831222/
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minkara.carview.co.jp/userid/785805/blog/20818557/
minkara.carview.co.jp/userid/785805/blog/20805217/
minkara.carview.co.jp/userid/785805/blog/20809728/
minkara.carview.co.jp/userid/785805/blog/20814096/
minkara.carview.co.jp/userid/341663/blog/20804600/
【参加者の声】
1、ドライビングレッスンの感想
2、太田選手に教えてもらった印象深いこと
1、体力的には大変でしたが、学んだことがたくさんあり、とても有意義でした。自分の車のことも深く知ることが出来ました。
2、ライン取りや荷重移動を実際のコースを走りながら教えて頂いて、ポイントが非常に良く理解できました。
(アウディ 男性)
1、初回二回目より路面温度が低かったせいかコントロールが難しく感じました。グリップしなかったので以前の二回よりも荷重とアクセルに気を使いました。
2、同乗走行でのライン取り。ヘアピンでクリッピングを出口付近に取るということ、ブレーキをある程度まで引きずって進入することは頭で理解していてもなかなか走ってみると上手くできなかった。
(マセラティ ギブリGT 男性)
1、大変楽しかった。特に同乗走行に自分の車の限界(性能の高さ)を知ることが出来ました。それから自分の走りがかわりました!
2、やっぱり、性能やスペックの高さでなくまずは基本が大切だということ。勘で走るのではなく考えて走るということが速さにつながるということ。
(MiTo 男性)
1、同乗走行でお手本を見せていただいて思ったよりも高速のコーナリングにも耐えられることがわかりました。
2、太田さんに教わってからすごく走りやすくなりました。
半日の間に座学や走行やいろんな内容があって楽しかったです。
大事なところを的確に教えられているという実感が沸きました。
(MiTo qv 女性)
1、以前何度か走行した事のあるコースでしたが毎回考えさせられるコーナーが多く、大変勉強になりました。イメージどおりに走行できない自分にいらいらしたりしましたが、最後には数段上手くなり楽しめました。
2、今回も荷重移動のお話は大変勉強になりました。中でも荷重移動を理解するのは「アクセルを全力で無理なくスムーズにするためだ」という言葉は目からうろこでした。
(156 男性)
1、最初はコースに出るのでさえ怖かったが慣れたら楽しく走ることが出来た。非常にうれしい。太田先生のブレーキング、コース取りには驚かされた。同乗走行はすばらしい。
2・モータースポーツでは根性でやるのではなく理論と理屈で速くなる。常に頭を使って走る。考えることがレース。
(159スポーツワゴン 男性)
1、とてもたのしませていただきました。参加者の皆さんも親切で初参加でも気安く話しを伺うことが出来ました。
2、基本を守って運転すること。スピードばかりがモータースポーツではないこと。拝見していて車の運転がお好きなことがとても良く伝わってきました。
(159SW 女性)
【PHOTO レポート】