日時:2013年12月23日(月・祝) 場所:袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ
協賛:出光興産
協力:フォード・ジャパン・リミテッド、ブリヂストンタイヤジャパン、富士重工業、フィアットクライスラージャパン、フォルクスワーゲングループ・ジャパン、袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ、三菱ふそうトラック・バス、カーマガジン、ROSSO他
12/23(祝)袖ヶ浦フォレスト・レースウェイにてTetsuya OTA出光ENJOY&SAFETY DRIVING LESSON with FORDが開催されました。
今年に入り4回目を迎えるこのスクールには、全国から受講者やその家族含め約60名が、会場となった袖ヶ浦フィレスト・レースウェイに集結しました。イベント当日の模様を、「クルマ離れなんて言わせない!!」をテーマに、当事務局や関連グループTEZZOの大学生・専門学校生を中心に結成した、SDJ大学生プロジェクト・リーダーの大塚がレポートします!
今回のスクールには教習車両としてマスタングやフォーカス、クーガが計6台登場しました。参加者は体験試乗会や同乗走行を通して、ハイパワーなマスタングの走りや、ドイツで開発されたフォーカスの走行性能を楽しんでいました。
朝8時、早朝にも関わらず受付前には多くの参加者が続々と集合。受付後には、初心者向けにTEZZO BASEメカニック川崎による走行前点検講座が行われ、参加者にとって、車両の準備・整備について学ぶ良い機会となりました。
走行前点検講座の様子。安全のためには、運転技術だけでなく点検や整備も欠かせません!
出光ブースからは、エンジンオイル(ZEPRO)と残量が見えるバッテリー「ZAXIA」の展示が行われ、一日を通して多くの参加者が訪れていました。
その頃、パドックではフォード車両の体験試乗会が行われていました。こちらも大盛況です。参加者はフォーカスやマスタング・コンバーチブルに試乗し、その性能やドライビングを楽しんでいました。
ご家族でマスタング・コンバーチブルに試乗した斉藤さん。「とても速くて、アクセルを踏むのが怖かったです(笑) オープンカーは良いですね!」
体験試乗会が終わると、ドライバーズミィーティングと座学のスタートです!
開会式の挨拶で太田校長は、当スクールの標語である「injured ZERO」を掲げました。 「当スクールに参加する受講生・関係者について一般道における死亡・負傷事故をゼロとすることを目標とします」と、大会の趣旨である「一般ドライバーへの安全運転の啓蒙」活動の一環であることの説明がありました。
出光興産販売部原島さんからご挨拶・出光×太田哲也の活動の紹介をして頂きました。
フォード・ジャパン・リミテッド田中さんから最新フォード車両についてご説明を頂きました。
さらに太田校長からはサーキットや一般道を走る上での心構えとマナーに関する講義を、砂子教頭からは「臥薪嘗胆」というテーマで、アマチュアドライバーが陥りやすい走り方のミスとその対策(減速曲線をしっかり描くこと)についてのレクチャーが行われました。
座学が終わると、当イベント恒例の集合写真、そしてフォード車によるパレードランです。
パレードランにはフォーカスオーナーの参加者も参加!
続いてランチタイム。ランチ中に開かれたトークショーでは、「フォードとモータースポーツの歴史」をテーマに、太田校長お馴染みのフェラーリと、かつてのル・マン24時間レースでのフォードGT40とのバトルについて触れたフォード・ジャパン・リミテッドの田中様は「今日は少しアウェイな気分です(笑)」と言うと、会場からは笑いの声が。
これに対して太田校長は「フォードはずっとモータースポーツを支えてくれているとてもありがたい存在」と、語りました。現役時代はフォードDFVやDFRなどのエンジンを積んだF3000やCカーなどのレースカーに乗ったこともある太田校長、フォードに対する思い入れも深い様です。
トークショーが終わると午後の走行がスタートです。今回も参加者のレベル別にエンジョイ・クラス、セィフティ・クラス、スポーツ走行会クラスの3つのクラスを用意。参加者がそれぞれの愛車で走行し、セィフティドライビングを実践していました。
アドバイスタイムも設けられ、参加者が講師に走行の疑問を投げかけます。
また走行の合間には、講師運転のフォード車に同乗し、間近でプロの走りを体感できる「サーキットタクシー」や、参加者の同伴者・ご家族向けに、クーガに乗りサーキットを体験走行できる「サーキットサファリ」も行われました。
サーキットサファリカーのクーガに乗る前に記念撮影
スタッフ運転のサーキットサファリに子供達も大興奮!
.講師運転のフォード車に同乗走行!迫力満点のサーキットタクシー
出光アポロマークと、フォード・ジャパンのキャラクターFoMoちゃんのコラボです!
エンジョイ・クラスでは、特設パドックを使い、斎藤講師のアドバイスで、クルマを思い通りに、かつ気持ちよく操れるようになるための基本的な操作や、「旋回制動」や「スラローム」を学びました。レッスンの最後には教習車のフォーカスに乗る斎藤講師の先導でサーキットの体験走行を行いました。
エンジョイ・クラスに参加の安藤さんは「クルマの運転はとても奥深いなと思いました。クルマを前に荷重移動させながら曲がるということなどを学び、充実した一日でした。今日学んだことを公道でも意識しながら走ってみようと思います。」と嬉しそうに語ってくれました。
レッスン終了後、安藤さんと斎藤講師との2ショットです。お疲れ様でした!
最後の目玉は、スクールと併催される、一周ずつのタイムアタックをする「スパタイGP」の開催です!参加者たちの白熱したバトルが繰り広げられました!
こうして走行がすべて終了。レッスンの修了式とスパタイGPの表彰式に移ります。各クラスの表彰、エンジョイ・クラスの検定の授与式が行われました。
スパタイGPの表彰式では、フィアットクライスラージャパン様、富士重工業様、フォード・ジャパン・リミテッド様、フォルクスワーゲングループジャパン様、ブリヂストンタイヤジャパン様ご協力により、豪華景品が贈られました。
先程インタビューさせていただいた安藤さんには、なんと出光オイル賞が授与されました! 賞品として出光興産様より、ZEPROの最新オイル“EURO SPEC”が贈られました。
POTENZA賞争奪、スパタイGPでは、フォーカスでご参加の竹内選手にPOTENZA RE11-A 4本が贈られました。
カーマガジンの取材で来られた高桑さん、ROSSO編集部藤田さんより、ご挨拶を頂きました。
私達SDJプロジェクトも、この場でご挨拶させて頂き、皆さんから暖かい応援を頂きました。次回以降のプロジェクトを盛り上げていきたいと思います!
最後には、東日本大震災支援ソング、そして「クルマが日本を元気にする」をキャッチフレーズにしている当スクールの締めくくりとして「RESTART」の大合唱で終わりました。
クラッシュや接触もなく、参加者は安全運転とドライビング技術の大切さについて身をもって学ぶことができた、充実した1日となりました。
最後に全員で記念写真!お疲れ様でした!
次回スクールは3月1日に開催予定です。
皆様のご参加をお待ちしております!
参加者インタビュー
9月8日に開催されました『Tetsuya OTA 出光× ホリデーオートENJOY&SAFETY DRIVING LESSON with SUBARU』と併催のスパタイGPにおいて、POTENZA賞を受賞!POTENZA RE-11のタイヤを装着されました渡辺様に、RE-11の感想を伺いました!~
「路面やクルマの状況が分かりやすく伝わってくる、安心して走れるタイヤ。ステアリングをきった時の切れ味が鋭い。グリップ力だけじゃなく、バランスの取れているタイヤです。」
【 サーキットサファリ 】
「これから初めてサーキットを走るので、とても良いイメージトレーニングになりました。」By瀬下様ご家族 ご家族でサーキット体験を楽しんでいました!
「とても良いサーキットです。サファリカーのクーガも乗りやすくて、意外と音も静かでした。」By寺田様と同伴者の方
【 サーキットタクシー 】
「走っている最中、どうやって走れば良いのかずっと聞いていました(笑) プロのライン取りが良く分かりました。」By小迫様
「自分もFRのクルマに乗っていますが、同じFRでもこんな風に走れるんだ!と思いました。普通クルマが滑り始めるとびっくりするけど、太田校長の運転は滑らせながらもグリップしているような上手いラインでした。」By田中様