【日時】2018年10月8日(月・祝)
【場所】袖ヶ浦フォレストレースウェイ
【主催】(株)スポーツドライビングジャパン内Tetsuya OTAスポーツドライビングスクール事務局
去る10月8日(月・祝)に、幾多のトップカテゴリー・レースで活躍した自動車評論家/レーシングドライバーの太田哲也氏を校長とした『injured ZEROプロジェクト アドバンス&スパタイGPスペシャル』が開催されました。会場となったのは、都心からクルマにて約1時間で行ける袖ヶ浦フォレストレースウェイです。
当スポーツドライビングスクールは「injured ZERO」プロジェクトの一環として開催されており、「安全運転を、楽しく学ぶ」をテーマに、一般道における死亡・負傷事故をゼロとすることを目標としています。クルマの運転が上手くなれば安全につながるという基本理念のもと、座学と参加者自身の愛車による走行を通じて、ドライビングに関する知識、意識、技術の向上を図れ、交通マナーを楽しく学べる点が特徴です。今回も国土交通省安全運転推進事業の一環として開催されました。
安全運転コンサルティング・メニューの基本となっているのは、交通事故を減らすためには、クルマを自動運転化したり、道路を改善したりしてアクティブセーフティおよびパッシブセーフティを高める方向性だけではなく、運転者である「人」の教育や意識改革といった要素も欠かすことができないという考え方です。その想いに基いて、運転技術、マナー、安全への意識を向上させることを目的としたドライビングレッスンを開催しています。
今回は秋のスペシャル版として、太田校長から安全運転に関するドライビングアドバイスを受けつつ、お昼過ぎまでの時間で走行メニューを中心として楽しんでいただくプログラムにて開催しました。
参加者全員が座学講習で学んだことを活かし、全走行を通じて「injured ZERO」を体現してくれたこともあり、今回も事故ゼロで終えることができました。
安全にドライビング・スキルのアップを図りたい方は『injured ZEROプロジェクト』のスポーツドライビングスクールを受講するのがベストです。参加したいと思っている方は、次回の開催予定をチェックしておくといいでしょう。
座学講習では、太田哲也校長による「太田流 安全・上手な袖ヶ浦攻略法と落とし穴」をテーマとしたゼミ(ドライビングアドバイス)がありました。また、参加者受付が始まる前の最初のプログラムとして、TEZZO BASEレース&サービスの尾形メカニックによる出走前点検講座を行いました。
エンジョイ・アドバンスクラスを受講した参加者たちは、全車が無線機を積み、まず先導走行レッスンにて袖ヶ浦フォレストレースウェイの本コースを走りました。先導走行レッスン後に太田校長によるアドバイスタイムがあり、質問も受けつけました。当スクールは講師陣と参加者の距離が近い点も特徴としています。アドバイスタイムでの注意事項を踏まえた上で、フリー走行を2回行いました。
走行終了後に太田校長からレッスン参加者に修了証が渡されました。今回も参加者は安全運転とドライビング技術の大切さについて身をもって学ぶことができました。