開催レポート

2019年2月16日『injured ZEROプロジェクト アドバンス&スパタイGPスペシャル』開催レポート

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【日時】2019年2月16日(土)
【場所】袖ヶ浦フォレストレースウェイ
【主催】(株)スポーツドライビングジャパン内Tetsuya OTAスポーツドライビングスクール事務局

 

去る2月16日(土)に、幾多のトップカテゴリー・レースで活躍した自動車評論家/レーシングドライバーの太田哲也氏を校長とした『injured ZEROプロジェクト アドバンス&スパタイGPスペシャル』が開催されました。会場となったのは、都心からクルマにて約1時間で行ける袖ヶ浦フォレストレースウェイです。教習車は、アバルト124スパイダー(TEZZO 124 RT1)とフォルクスワーゲン・ゴルフGTIで、2台ともブリヂストン POTENZA RE-71Rを履いていました。

座学講習では、太田哲也校長による「太田流 安全・上手な袖ヶ浦攻略法と落とし穴」をテーマとしたゼミ(車載映像をもとにしたドライビングアドバイス)がありました。また、参加者受付が始まる前の最初のプログラムとして、TEZZO BASEレース&サービスの遠藤メカニックによる出走前点検講座を行いました。

当スポーツドライビングスクールは「injured ZERO」プロジェクトの一環として開催されています。「安全運転を、楽しく学ぶ」をテーマに、一般道における死亡・負傷事故をゼロとすることを目標としており、クルマの運転が上手くなれば安全につながるという基本理念のもと、座学と参加者自身の愛車による走行を通じて、ドライビングに関する知識、意識、技術の向上を図れ、交通マナーを楽しく学べる点が特徴です。

安全運転コンサルティング・メニューの基本となっているのは、交通事故を減らすためには、クルマを自動運転化したり、道路を改善したりしてアクティブセーフティおよびパッシブセーフティを高める方向性だけではなく、運転者である「人」の教育や意識改革といった要素も欠かすことができないという考え方です。その想いに基いて、運転技術、マナー、安全への意識を向上させることを目的としたドライビングレッスンを開催しています。

エンジョイ・アドバンスクラスを受講した参加者たちは、全車が無線機を積み、まず先導走行レッスンにて袖ヶ浦フォレストレースウェイの本コースを走りました。今回はガイドクルーズ講習(太田校長がドライブするクルマに参加者が同乗し、校長に走行ラインを解説してもらいながらコースを走る)も実施しました。効果的にラインを学ぶことができたので、太田校長の提案によって行われたガイドクルーズ講習は参加者たちから好評でした。

また、フリー走行の合い間に太田校長によるアドバイスタイムがあり、質問も受けつけました。初めて参加するエントラントがいたこともあり、何速で走るのがいいのか?最新のクルマで電子制御が介入してきたときの走り方はどうすればいいのか?といった質問が活発に飛び交い、さらに2月16日は当日の天候こそよかったものの、前日の雨によって路面や縁石の一部などが少し濡れていたので、縁石に乗り上げて走る際の注意点(サスペンションの伸び縮みの話などを含む)もレクチャーされました。アドバイスタイムでの注意事項を踏まえた上で、フリー走行を複数回実施しました。

参加者全員が座学講習で学んだことを活かし、全走行を通じて「injured ZERO」を体現してくれたこともあり、今回も事故ゼロで終えることができました。走行終了後に太田校長からレッスン参加者に修了証が渡されました。今回も参加者は安全運転とドライビング技術の大切さについて身をもって学ぶことができました。安全にドライビング・スキルのアップを図りたい方は『injured ZEROプロジェクト』のスポーツドライビングスクールを受講するのがベストです。参加したいと思っている方は、次回の開催予定をチェックしておくといいでしょう。

 

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injured ZEROプロジェクト
Tetsuya OTA
グループレッスン
開催レポート(2021.04.27)

【今後の予定(仮)】

少人数VWゴルフR・GTIレッスン

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