【日時】2019年3月9日(土)
【場所】袖ヶ浦フォレストレースウェイ
【主催】(株)スポーツドライビングジャパン内Tetsuya OTAスポーツドライビングスクール事務局
【運営協力】TEZZO BASE RACE&SERVICE
3月9日(土)袖ヶ浦フォレストレースウェイを会場に、Tetsuya OTAスポーツドライビングスクール事務局によるスペシャルレッスン(セミプライベートレッスン)が開催されました。当日は、アルファロメオ3台、フォルクスワーゲンゴルフR台、計6人による少人数レッスンとなりました。
座学では、太田校長による動画を活用した袖ヶ浦の走り方をレクチャーし、フォルクスワーゲンゴルフRやアルファロメオ4Cなどそれぞれの車両の特性も踏まえたクルマの扱い方もアドバイスされました。
「あまり慣れていない人は、ブレーキポイントをつめずに、ブレーキング箇所は、『ここから踏む』という目印を看板などで覚え徐々に詰めていくのがいいですね。慣れている人はある程度最初に強く踏み込み、そして緩めることを実践してみてください」(太田校長)
その後、太田校長からはサーキットでの自らの体験を踏まえて、マツダ787BやフェラーリF40GTEなどパワーマシンはスムーズに走らせるエピソードを話し、それが引いては一般道でも通じる「スムーズな走り方」となることがわかり、参加者の方たちは熱心にメモを取っていました。
走行は、この日の教習車両であるポロGTIで太田校長による無線を使ってのライン取りレッスン、フリー走行の他に、太田校長がドライブするポロGTIにて「ガイドクルーズ講習」が行われ、実際の校長による走り方を学ぶことができました。
参加者の声
「今日のガイドクルーズ講習で、挙動やお尻などで感じられるものがありました。校長からターボラグの話は聞いていましたが、やはり早めにアクセルを踏まれていて、なるほどなと思うことが多かった」(ゴルフR Uさん)
「何回もレッスンに参加し、太田校長のアドバイスを頂いていますが、同乗走行をさせてもらい、自分の改善すべきポイントがわかりました。今日はアクセルをあけて曲がるコーナーとブレーキを残して曲がるコーナーの使い分けができました。勉強になりました」(アルファロメオジュリエッタ Kさん)
「私は今日9ヵ月ぶりにサーキットに来て、最初は頭が真っ白になりどう運転していたか思い出しながらでした。今日は同乗していただいて、その後、数秒アップしました。自分の運転がかったるくびっくりしましたが、刺激を受けまして、その後は最高のタイムも出まして。収穫の多い1日でした」(アルファロメオ4C Nさん)
「1日ありがとうございました。開催を知り雪解けを待ちきれず、どうしても行こうと決めて仕事を調整して参加しました。改めてポイントを教えていただき、『キレイにラインをなぞることも大事だけど、踏めるところで踏んでいかないとタイムは伸びない』と言われ、大胆にアクセルを踏むことも実行し、タイムが安定して出すことができました」(宮城県から参加のアルファロメオ159 Sさん)
「今まではなんとなく後ろからくっついてラインをトレースして走っていましたが、今日は具体的にどこでステアリングを切るか、どこでブレーキを踏むかがわかり、1本目、2本目、3本目とそれぞれ数秒ずつタイムがあがり感謝しています」(ゴルフR Sさん)
「なるべく早めにインについてというのを実行しようとしましたが、まだブレーキパッドが鳴らしだったこともあり、緩く踏んだら奥につきすぎてしまったり、という繰り返しの中、勉強となる1日でした」(ゴルフR Kさん)