【日時】2016年11月26日(土)
【場所】筑波サーキットコース1000
【主催】(株)スポーツドライビングジャパン内Tetsuya OTAスポーツドライビングスクール事務局
去る11月26日(土)に、幾多のトップカテゴリー・レースで活躍した自動車評論家/レーシングドライバーの太田哲也氏を校長とする『injured ZEROプロジェクト Tetsuya OTA ENJOY&SAFETY DRIVING LESSON』が開催されました。今回、会場となったのは久しぶりの開催となる筑波サーキットコース1000です。
今回は、新たに「企業ドライバークラス」「シニアクラス」も設けて、試験導入として事前学習制度も取り入れて行いました。
講師には、ジャーナリストの菰田潔氏と齋藤慎輔氏が務め、今回も参加者全員事故0で「injured ZERO」を体現することができました。
当スポーツドライビングスクールは、「injured ZERO」プロジェクト(一般道における死亡・負傷事故をゼロとすることを目標としている)の一環として開催されており、「安全運転を、楽しく学ぶ」をテーマに、一般道における死亡・負傷事故をゼロとすることを目標としています。クルマの運転が上手くなれば安全につながるという基本理念のもと、座学と実践で安全運転と交通マナーを楽しく学べる点が特徴です。
なお、当スクールの運営団体である株式会社スポーツドライビングジャパンは、国土交通省から平成28年度安全運転推進事業の対象事業者として認定され、今回のスクールもその対象イベントとなっております。
この認定は、当スクールがドライビングレッスンを通じて「レーシングドライバーによる運転者のヒューマンエラー事故防止コンサルティング」を推進してきた結果だといえます。安全運転コンサルティング・メニューの基本となっているのは、交通事故を減らすためには、クルマを自動運転化したり、道路を改善したりしてアクティブセーフティおよびパッシブセーフティを高める方向性だけではなく、運転者である「人」の教育や意識改革といった要素も欠かすことができないという考え方です。その想いに基いて、運転技術、マナー、安全への意識を向上させることを目的としたドライビングレッスンを開催しているのです。
T.BASEメカニック遠藤による出走前点検講座を行いました。
菰田潔講師と太田哲也校長による座学を行いました。
ベーシッククラスは、菰田潔講師と齋藤慎輔講師によるレッスンを行いました。
スラロームなどの演習を通して荷重移動などを実践として学び、走行後にはアドバイスもあり、各自どんどん上手くなっていきました。
走行前には講師による先導走行をすることでベストラインを学び、それにより事故防止に努めました。
太田校長によるアドバイスタイムは盛況でした。
修了式では、修了証書の授与が講師からありました。
また参加者には齋藤講師による検定シートが渡されました。