去る4月5日(日)、大磯ロングビーチにて『injured ZEROプロジェクト ポルシェクラブ西東京 with Tetsuya OTA スポーツドライビングスクール』が開催され、ポルシェクラブ西東京に所属するポルシェオーナーの皆様が集まりました。
当スポーツドライビングスクールは、国土交通省後援の「injured ZEROプロジェクト」を掲げており、「安全運転を、楽しく学ぶ」をテーマに一般道における死亡・負傷事故をゼロとすることを目標としています。
スポーツカーの代名詞とも言えるポルシェ。そのオーナーとして、安全に対する意識の向上と運転スキルを高めたいというポルシェクラブ西東京と当スクールが掲げるテーマが合致し、今回ドライビングレッスンを開講する運びとなりました。
座学は146項目から成るカリキュラムの中から、テーマに即した内容をチョイス。安全運転の重要性や運転に対する意識についての講義を中心としつつ、摩擦円や荷重移動、RRやMRレイアウト車両のドライビングのコツや注意点についての講義など、一般道からスポーツ走行に至るまで網羅した内容となりました。
実技については、挙動を体感するスラロームとJターン、そして緊急回避からなる特設コースを設定。ドライバーには毎回走行後に講師からアドバイスを受けて、各自レベルアップしていました。途中、参加者の習熟度合いを見た太田校長からコース変更の指示が入り、定常円旋回がコースに追加されました。
実技講習の後、1日の締めくくりとして修了式で全てのプログラム受講を証する「修了証」の授与が行なわれました。
ドライバーズカーとして世界中で愛好されているポルシェのオーナーズクラブ所属の皆様だけあって、座学から講師運転の同乗、愛車での実技講習と全てのプログラムにおいて非常に熱心に受講されている姿が印象的でした。