【日時】2019年7月27日(土)
【場所】袖ヶ浦フォレストレースウェイ
【主催】(株)スポーツドライビングジャパン内Tetsuya OTAスポーツドライビングスクール事務局
【運営協力】TEZZO BASE RACE&SERVICE
去る7月27日(土)に、袖ヶ浦フォレストレースウェイを会場として、Tetsuya OTAスポーツドライビングスクール事務局によるセミプライベート・スペシャルレッスンが開催されました。台風の影響が心配されましたが、快晴に恵まれた当日は、アルファロメオが2台、フォルクスワーゲンが1台、BMWが1台という、計4台での少人数レッスンとなりました。
座学では、太田校長から袖ヶ浦フォレストレースウェイの速さを追求した走り方と安全な走り方の違いをレクチャーされ、アルファロメオ、フォルクスワーゲン、BMWならではの車両特性も踏まえた上でのクルマの扱い方もアドバイスされました。
「夏場は走行後にクルマが冷えないので、ピットに戻ってくる周はシフトアップし、低回転で走行するといいです。自分のクルマとコースの関係で意識してほしいのは、コースインしたときにクリッピングポイントをサイドミラーで見て、どのあたりを走っているのかを確認してみてください」(太田校長)
太田校長が運転する教習車に同乗するガイドクルーズ講習では、的確なライン取りを教わり、メリハリのつけ方、安全に速く走る方法を学んで、それを参加者の皆さんに実践してもらいました。
走行前や走行の合間に太田校長から走り方のレクチャーがあり、走り終わった後にはデータロガーを解析しながら、個々のドライバーに太田校長から事後レッスンがあり、課題の指摘がありました。
今回も充実した1日になったはずです。交通安全や事故防止への意識をより強めつつ、ドライビングプレジャーを実感したい方は、次回の『injured ZEROプロジェクト セミプライベート・スペシャルレッスン』にエントリーしてみるといいでしょう。皆さまのご参加をお待ちしております。
参加者の声
「いつも新しい発見があって、それを次回につなげようと思っています。太田校長のアドバイスをしっかりメモして、記憶していきます」(アルファロメオ 4C Sさん)
「教習車に同乗させてもらったガイドクルーズ講習が印象に残りました。太田校長が走るラインと自分が走っているラインがまったく違うことが分かりました。そして、ブレーキで減速するときの勢いもまったく違いました。非常に勉強になりました」(BMW 330i Yさん)
「少人数だったので、濃厚なレッスンでした。旋回ブレーキをあえて使わないケースがあることを太田校長からアドバイスしていただき、それが、今回、印象的でした」(アルファロメオ MiTo Iさん)
「ガイドクルーズ講習で太田校長にラインどりを教えてもらい、私の走りがいかに自己流であったのかを思い知らされました。」(フォルクスワーゲン ポロGTI Oさん)