開催レポート

2020年3月7日『injured ZEROプロジェクト Tetsuya OTA ENJOY&SAFETY DRIVING LESSON』開催レポート

20200307_main

【日時】2020年3月7日(土)
【場所】袖ヶ浦フォレストレースウェイ
【主催】(株)スポーツドライビングジャパン内Tetsuya OTAスポーツドライビングスクール事務局

去る3月7日(土)に、幾多のトップカテゴリー・レースで活躍した自動車評論家/レーシングドライバーの太田哲也氏を校長とした『injured ZEROプロジェクト Tetsuya OTA ENJOY&SAFETY DRIVING LESSON』が開催されました。場所は、都心から約1時間とアクセスのよい、袖ヶ浦フォレストレースウェイです。

今回、新型コロナウィルス対策として、事前準備から当日に至るまで政府や地方自治体発表のガイドラインに則り、こまめな手洗いの徹底、マスクの着用、接触機会を最低限にする、室内メニューを屋外に変更するなど、出来うる限り万全な準備と対策をして実施しました。サーキットをはじめとする関係各所との事前調整や、一部予定の変更、上記の対策について参加者の皆様のご理解とご協力のもと、全員で協力して無事終了しました。

当スポーツドライビングスクールは「injured ZERO」プロジェクトの一環として開催されています。「安全運転を、楽しく学ぶ」をテーマとし、一般道における死亡・負傷事故をゼロとすることを目標としており、クルマの運転が上手くなれば安全につながるという基本理念のもと、座学と参加者自身の愛車による走行を通じて、ドライビングに関する知識、意識、技術の向上を図れ、なおかつ交通マナーを楽しく学べる点が特徴です。

安全運転コンサルティング・メニューの基本となっているのは、交通事故を減らすためには、クルマを自動運転化したり、道路を改善したりしてアクティブセーフティおよびパッシブセーフティを高める方向性だけではなく、運転者である「人」の教育や意識改革といった要素も欠かすことができないという考え方です。その想いに基いて、運転技術、マナー、安全への意識を向上させることを目的としたドライビングレッスンを開催しています。

参加者受付が始まる前の最初のプログラムとして、TEZZO BASEレース&サービスのメカニックが出走前点検講座を行いました。ドライバーズミーティング後の最初のコンテンツである座学講習は屋外で実施し、太田哲也校長による「太田流 安全・上手な袖ヶ浦攻略法と落とし穴」をテーマとしたレクチャーがありました。「サーキットは本来安全。ですが、広く見えるものの、そこには落とし穴があります。クルマは慣性があるので、外に行こうとします。その考えのもとで安全に走行することを考えると推奨ラインはイン側のほうになります。それが確実に安全です。遅くもありません。それでいて、何かあっても安全マージンがあります」といったことが語られました。また、走行の合い間に行われたアドバイスタイムでは、参加者から「MT車のシフトダウンのタイミング」に関する質問などがあり、それに対する攻略法もサーキット初心者に大いに参考となりました。

フリー走行を楽しめるレッスン付走行クラスを受講した参加者たちは、講師、インストラクターが運転する教習車による先導走行レッスンにて、袖ヶ浦フォレストレースウェイの本コースを走りました。先導走行レッスンの後、フリー走行を堪能。このフリー走行では、グリッドスタートも体験することができました。

参加者全員が座学講習で学んだことを活かし、全走行を通じて「injured ZERO」を体現してくれたこともあり、今回も事故ゼロで終えることができました。今回も参加者は安全運転とドライビング技術の大切さについて身をもって学ぶことができました。安全にドライビング・スキルのアップを図りたい方は『injured ZEROプロジェクト』のスポーツドライビングスクールを受講するのがベストです。参加したいと思っている方は、次回の開催スケジュールをチェックしておくといいでしょう。

20200307_00 20200307_01
20200307_02 20200307_03
20200307_04 20200307_05
20200307_06 20200307_07
20200307_08 20200307_09

 





20210427グループレッスン

injured ZEROプロジェクト
Tetsuya OTA
グループレッスン
開催レポート(2021.04.27)

【今後の予定(仮)】

少人数VWゴルフR・GTIレッスン

開催レポート一覧をみる

メディア情報

個人情報のお取り扱いについて